ドイツ帰りのサッカー選手だった男が書いたブログ

ドイツでのサッカー選手、スカウトの体験談

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13試合目 チームとして試合に出れない選手をどう考えるべきか? 指導者編6

こんにちは! AG TIGERです!

 

今回は指導者編6

なかなか難しい題にはなりますが

自分なりの考えで書いていきます!

 

*あくまで主観的な意見ですので、

気に食わない場合はスルーしてください!

 

 

まずこう考えだしたのは、今指導している子供たちが

最近の試合の影響もあってか僕の基準からみての

本気になっていることです。

 

そもそも今までの考えは勝つ確率の高い選手が出るべき

というのが現役時代の考え方。

勝つことを義務付けされた状況を考えると

これはこれで間違いではないと思うし、

今自分が現役に戻ったらそう考える

 

そして指導者を始めた当初はみんな平等。

それぞれの選手が成長する機会を与える。

勝つことと共に選手の成長を考えると

それもまた間違いではないと思う。

 

そして最近芽生えた新しい感情は各選手のサッカーに対する熱量によって

出場時間を調整しようと想い。

 

でも最終今の考えが終着点かなと。。。

 

感情でどうこういうのではなくて選手一人一人に、

「もしなんで試合にでれないの?」と言われたときに

明確な理由、子供が納得する理由が必要

その為に、日頃から、「コーチはこれを大事にする」など

選手の中でも共通の認識を持たせることを

しなければいけないと思う。

 

それもまた、大事なのがあのプレーをしろだの

こっちに動けだのそんなことは重要でなく

どこまで頑張っているか?

どこまで全力で取り組んでいるか?が大事。

 

全力を出せない選手に成長はない。

自分の限界を超えた分成長する。

 

101パーセントの力を10日続ければ、

それは10日後に110パーセント付近になる。

 

99パーセントの力を10日続ければ、

それは10日後に90パーセント付近になる。

 

一日だけで考えれば少しの差

ただこの差の大きさに気づけるかどうかは

選手、指導者、もっと大きく言えば人として

ものすごく重要なものだと思う。

 

しんどいことや嫌な事なんて当たり前に

目の前に出てくるけど、自分の考え方で確立されているもの

それは、だからやろう。の精神

 

しんどいからやろう。

嫌だからやろう。

めんどくさいからやろう。

 

その少しの頑張りの積み重ねがあとで

ライバルたちに大きな差をつけるための

分岐点。

 

この気持ちが選手たちに伝えられればきっと

ものすごい集団になる。

 

 

 

もしそうなったらメンバー組むのがかなり

難しくなってしまうが(笑)

 

その日が来るまで情熱ぶつけて見守ろう。

 

 

明日はドイツ編です!

 

 

チュース!