ドイツ帰りのサッカー選手だった男が書いたブログ

ドイツでのサッカー選手、スカウトの体験談

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20試合目 地獄の新加入選手歓迎会 ドイツ編11

こんにちは! AG TIGERです!

今日はドイツ編を書いていきます。

 

ちょっと仕事が忙しすぎて更新できませんでした。。。

すいません。。。

 

 

 

日本、ドイツ、いや他の国であろうと、

サッカーに限らず会社や大学などでも

あるであろう新~~歓迎会

 

ドイツのサッカーチームではぶっ飛んだというか

流石というかそんなレベルでの歓迎会を

大体のチームで行います。

 

他のチームでの詳細はわかりませんが

僕のチームであった体験談書いていきます!

 

 

リーグ開幕2週間前

 

この日は朝と昼過ぎに2部練の予定

朝にタイム走などの厳しめのメニューをこなして

軽く小休憩。

2部練目に入るときにいつも通り用意していると

監督が「スパイクはいらんぞ!」と一言

 

「うわー。また走るやん。まじでー。」

と嫌な思いながら外に出ると練習はグラウンド裏の

公園でやるとのこと。

僕は頭にクエスチョンマークが出たまま

チームメートと共に裏の公園へと向かった。

 

そして新加入選手は公園の入り口でまたされ

古株の選手は先に中に入っていった。

 

新加入選手は一人ずつ呼ばれていき

確か4番目か5番目に僕は呼ばれた。

 

そこには驚きの光景があった。。。

 

公園いっぱいにいつも練習で使っている道具が

散りばめられていた。

 

その各所に古株の選手がたっていて、

ショットを持っている。

*ショットは比較的にアルコール度数の高いお酒

 

ぐるぐるバットした後にリフティングを10回するなど

それぞれの拠点でやる種目が違う。

失敗するとそのショットを飲み干さないといけない。

こんな内容が10か所程度。

 

「クレイジーすぎる」

 

一番最初によばれた選手は公園横の

小川に既にリバース中。

光景ですべてを察した。

 

そして失敗を誘発するために監督は

ホースで水を強烈な勢いで噴射している。

 

いわば出来レース(笑)

 

覚悟をきめて各アトラクション?に臨んだ

 

結果的にショットを合計10杯程度飲んだ。

ただもともとお酒は弱くはないので、

僕の反応はチームメートが期待するものではなかった。

 

ただ新加入選手がこぞってグロッキーだったこともあり、

チャンピオン的なことになり、結果的にみんなと

打ち解けていくきっかけにもなったと今思えば思う。

日本やったら絶対パワハラになると思う。

流石にうちのチームレベルまでぶっ飛ぶ必要は

ないかもしれないが、最初に打ち解けるためのものとしては

飲み二ケーションは良い方法だといえる。

僕は平成生まれだけど、どこか昭和の時代が好きだし

人間味というか本音で話しできるのも昭和の人

 

型にはまってない人を好くのもたぶんそこが理由かな

今回はそんなちょっとおかしな体験談でした。(笑)

 

 

 

チュース!