ドイツ帰りのサッカー選手だった男が書いたブログ

ドイツでのサッカー選手、スカウトの体験談

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10試合目 ドイツでの初練習日。 ドイツ編5

こんにちは!AG TIGERです!

 

本日はドイツ編5として、

ドイツ初練習の時のことを

振り返って書いていきます!

 

 

初めて練習参加したのはFVGG Kastel 06

 

マインツからライン川を渡ってすぐにある

100年以上の歴史があるチーム

 

当日、マインツ中央駅に夕方前、

ババックと待ち合わせをして

(ババックに関してはドイツ編3参照)

車で約10分から15分でホームグラウンドに到着。

そこでまずは監督と出会いポジションや年齢、

日本ではどんな経歴だったのかという内容で少し会話。

すると、ババックがおもむろに

 

「チュース!」

 

 

 

帰るんかい!!!

 

 

なぜ帰ったのか理由はわからない中

全然知らんおっさんと練習までの

1時間あまりを異国の地で無言のにらめっこ。

 

 

学生の諸君。英語勉強しときましょうね(笑)

 

 

ドイツは基本はドイツ語ですが、

結構な確率で英語を理解してくれて、

特に若者はほとんどの確率で英語できるかなという印象

(英語わからんから明言はさけます。(笑))

 

選手達がぞろぞろと集まる中、

緊張しているというよりは

目の前に起こる現象、景色を

まるで赤ちゃんのような新鮮さを

持ちながら眺めていた。

 

そしていざ練習開始!

 

 

 

やる気ねーーーーー!!!

 

 

 

ドイツ人は勤勉という話はあるものの

日本人が物事に取り組む姿勢とは大きく違った。

 

それを決定づける出来事として

練習メニューで走るトレーニングになった途端、

一人の選手がタイミングをみはらかったように不意にトイレに。(笑)

 

 

嘘ん(笑)

 

 

日本人ならチームメートの視線が痛くて

まず行かないでしょう。。。

(もちろん1部リーグの選手は

そんなこと起きませんが(笑))

 

 

練習は続いていくのですが

なんせ言葉がわからないから

練習メニューさえ理解できない。

 

 

まわりの真似をして雰囲気を

つかんで来たら次のメニュー。

また理解したら次のメニューの繰り返し。

 

そんな中で思い切りのプレーが

出来るはずもなく、初日の練習はあっという間に終了。

 

 

チームのやつからも名前で呼ばれずに

japaner(日本人)と呼ばれる始末

 

 

その時に語学の壁。

もっと言えばコミュニケーションの壁

というものにぶち当たった。

 

練習参加したのに運動量も

準備運動レベルくらいしか動けず

今思えば汗かいてないんちゃうかな(笑)

 

 

とまぁーこんな感じで

不完全燃焼な初日練習でした。

 

恐らく今のメンタルなら

暴れまくったんやろうけど、

あの時はまだかわいい10代

しゃーなかったかな(笑)

 

 

今日はここまで!

 

 

チュース!